クラウドファンディングの途中経過報告

以前の記事で、会社を立ち上げた理由の一つに『「事務長の価値を高め、その数を増やす」コミュニティを0から立ち上げるため。』と書きました。

その準備として、現在クラウドファンディングサイトを立ち上げ、支援を募っていますが、今回はその途中経過報告とその中で感じたことなどをご紹介します。

支援人数、支援額は⁉(8/11(火) 20:00現在)

7/31(金)の19:30に立ち上げたクラウドファンディングサイトですが、約10日が経過した時点で、支援者数24人、支援額914,000円となっています。

目標額の200万円までおよそ半分まで来ました。
これもひとえにご支援いただいた皆様のお蔭です!!
本当にありがとうございます!!!

クラウドファンディングサイトを立ち上げて、改めて思うこと。

支援者数や支援額を数字で書くと、一瞬で書けてしまいます。
そしてその数字や文字だけを見ても「へ~」とか「ほ~」とか「お~、凄い~」といった感想を抱かれる方が大半だと思います。
自分も他人事ならそう受け止めてしまうかもしれません。
ただ、実際自分事としてやってみて、想像以上に感じることがありました。

まず驚いたのは、ご支援くださった方全員、メッセージを添えてくださってるんです。
備考欄は任意項目ですので、支援だけしようと思えば出来る環境です。
にも関わらず、全員が全員、メッセージを添えてくださるんです。

ちなみに、普段は医療法人の事務長として、理事長からの依頼、クルーからの相談・依頼、人事労務関連業務、クリニックのファイナンシャル業務などが志事の中心ですし、そこを大切にしています。
そこをおざなりにした瞬間、自分の会社でやろうとしていることがすべて嘘になってしまいそうで😅
ですので、クラウドファンディングのサイト作りの打ち合わせや文章作成などは、クリニックが閉じた後~日付が変わる前後まで対応していました。
何が言いたいかと言いますと、皆さんから寄せられるご支援に添えられたメッセージを僕が読むのは、ほとんどが夜な夜な独り事務所でパチパチしている時間帯ってことです。

一日が終わり、日々に感謝しつつも体は正直なもので疲れを覚えてる時に、めちゃくちゃ心が温まるというか、大げさかもしれませんが「生きててよかった」って、本当に思うんです。
40過ぎのおじさんですが、何度夜中の事務所で涙が頬を伝ったことか。。。

ご支援いただいた方たちのご紹介

実名の公開は皆さんにご承認いただいていないので今は差し控えますが、関係性だったり添えられたコメントをご紹介します。
みなさんの心にも何かしら響くものがあると思いますし、少しでも温もりが伝われば幸いです。

・「これは本番環境のテストです」とコメントが添えられ、一番最初のご支援をいただきました。
 (クラウドファンディングのサイト作りを手伝ってくださった方)

・「何かお役に立てることがあれば!!これからの医療のために、頑張って下さい!!応援してます!!」
 (同じ事務長という立場の方)

・「松田さん、ご無沙汰しております!少額なのでお力になれるか分かりませんが、今後のご活躍をお祈りしています!★
 (以前勤めていた医療法人のスタッフさん)

・「松田さん、いつも、いつも、ありがとうございます♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪全力で応援させていただきます!!一緒に勉強もさせてください:.。. o(≧▽≦)o .。.:☆」
 (6年来お付き合いさせていただいている小児科クリニックの院長先生)

・「くにちゃん、がんばれ!!応援しています!!!」
 (福岡県で一番お薦めの耳鼻咽喉科クリニックの院長先生)

・「頑張りましょう!
 (小・中・高と同級生の友人)

・「ご無沙汰しています。会社を立ち上げたんですね!!すごいですね!!さすが松田さん!!わずかばかりですが、支援させて頂きます!!陰ながら応援させていただきます!!
 (前々職の戦友であり、千葉県にある軽費老人ホームの法人本部長、副施設長)

他にも以前お付き合いのあった業者の方や、別の企業の社長さんたちなど、沢山の方から本当に心が暖められるコメントの数々をいただいています。
ご支援の金額も本当に有難いのですが、僕にはこの「想い」の方がPricelessです!!!

「人の心を温めるのはやっぱり人」

僕が尊敬して止まない、とっても大好きな人が言っていた言葉です。
人間は弱い生き物で、「この人には良くしてもらったから」とか「この人には何もしてもらっていない」とか、とにかく自分の中に言い訳を探す生き物です。
今回のクラウドファンディングを経験し、改めてそれじゃいけないな~と自分自身反省しているのは、「誰かに施されたからお返しするのはもちろん、相手がどうこうではなく、出来れば自分から相手が喜ぶことをし続ける自分で在り続けたい」ということ。
一時そう思っていても、すぐにどこかに行ってしまう大切なこと。反省です😅

いただいたコメントを読み返し、明日も1か月後も1年後も、これからずっと。
「そう言い続けてもらえる自分で在り続けること」
これを忘れず、また日々の志事に向かい合っていきます。


最後に、この頃色んなご縁をいただき、色んな出来事に出会う中で、今の今まですっかり忘れていた言葉をなぜか思い出したので、これも一つのご縁と捉え、皆さんにご紹介し、今日の記事を閉めさせていただきます。

中学校の卒業式の時、担任の先生からもらった言葉です。
「A friend in need is a friend indeed.」
(『窮地に陥った時に助けてくれる友だちが本当の友だちである』という意味のことわざです。)

すごいスピードで日々は流れていきますが、大切な人に心を留められる人間で在りたいですね。

日常

Posted by 松田邦彦